今年も余すところあと二日。
忘年会シーズンもピークを過ぎました。
先週の土曜日にも北京在住の友人宅に呼ばれ、
総勢7人の忘年会に出席したのですが、
その忘年会がとても不思議な集まりだったため、
首をかしげながら帰ってきたおサルんは、
あまりの不思議さにパジャマのズボンを履くのをつい忘れてしまい、
翌日ばっちり風邪を引いてしまいました。
久し振りに本気の熱が出たので、
月曜日は会社をお休みしたのですが、
「発熱のためお休みさせていただきます」と電話をしたらば、
電話を受けた上長からは、
「おお!それはヨカッタ!
私が北京に赴任をして3年になるが、
キミでもようやく人並みに風邪を引くことがこれでようやく証明された。
せっかく引いた風邪だ。大事にしなさい。」
と、わかるようなわからないようなお見舞いの言葉を頂きました。
そんな年の瀬、
今年は紅白もそれほど面白くなさそうだ、な今日この頃ですが、
賢い読者の皆さんは温かに過ごされていらっしゃいますか?
さて、先日、
サルも風邪を引くほど不思議な忘年会に参加して参りました。
この日のテーマはお好み焼き。
自分の好みの具を持ち寄り、皆で一緒に食べようという趣向でした。
集まったのはいずれも北京で働く30代の男女の皆さま。
おサルんは幹事の方以外はみな初対面でしたが、
他の皆さんはよく知ってる人同士もいたし、
1、2度会ったことがある程度、という人もいました。
まあ別に知り合いでもそうでなくても、
楽しく飲めりゃーそれでイイ、というゆるゆるスピリッツなおサルんも、
その日は自分の食べたい具と自分の飲みたい白ワインを持って、
いそいそと会場のお宅へ伺いました。
しかし、メンバーも集まり、飲み始め、焼き始め、
お好み焼きをつつき始めたところ、
ふと気がつけば、みんなテレビに写る日本のバラエティ番組に夢中。
鉄板に乗っかった2枚目のお好み焼きには火が通りつつあり、
それぞれのグラスにもお酒がつがれているんだけれども、
どうしたことか、だーれの顔も鉄板には向いていなかったのです。
おサルんは、そんなみんなの空気を乱してもいけないし、
きっと番組が終わったら「さーっ、それじゃ飲むか♪」ってな具合に
みんながテーブルの方へ向き直って始まるのだろう、と、
でも今晩はあんまし遅くなれないからタイミングを見計らってお先に失礼しなければ、と、
そこまで作戦を練りながらチビチビ飲んでいたのですが、
フタを開ければあ〜らビックリ、
みんなはテレビを観ながら6枚のお好み焼きを焼き上げ、
テレビを観ながら見事にそれをたいらげ、
テレビを観ながら自分の酒を飲み、
そしてバラエティ番組が終わったとたんに、
「じゃっ、今日はこのへんで」と言いながら一斉に席を立ち、
足並みそろえて玄関へと向かったのでありました。
おサルんは「え゛〜〜〜!!!」と思いつつも、とっさに、
「あれっ…お皿は…洗わなくていいのか?
…あ、でも、みんな帰るのに自分だけ残ってお皿を洗ったりすると、
ここは男子の家だけに、ヘンな勘違いをされても困るし、
それならば誠にかたじけないが、
今日のところはおサルんもこのまま帰らせていただこう」
と考え、みんなと一緒にそのお宅を後にしたのでした。
そうしてタクシーに乗って帰ってきたのですが、
おサルんの首はずっと傾いたたまま。
忘年会とか、みんなで集まってゴハンって、こーゆーこと?
確かに、リラックスして自分の家みたいにテレビを観るのも、
悪いことじゃないけど、
せっかくみんなで集まってるのに、どうして会話を楽しまないんだろう?
以前にもおサルんは、
20代の男女が6名ほどが集まる「お家飲み」に参加したことがあり、
自分はすでに三十路最後の灯火がいまにも消えそうな年齢でありながら、うかつにもそんな場違いなお家飲みに参加してしまったことを心の底から後悔したことがあるのですが、
そのときも、
ひとり、ふたりとそのお宅にやってくる若者(主には女子)達は、
その家のソファーに座るやいなや、
脇に積み重なっているマンガ本を熱心に読み出し、
その家の主である男子に向かって
「ビール、もう1本ある?」と聞くわけです。
「おサルんさんも是非来てください、何人か他にも来るんで一緒に飲みましょう!」
と、あまりに当たりまえ且つ極フツーな誘われ方をして、
こちらもフツーに皆さんとのおしゃべりを楽しむつもりで行ったのに、
集まってみれば、
テレビを観てそれぞれ笑ったり、マンガ読んで笑ったり、
一ヶ所に集まっている意味が、全然わかんないのです。
でもこういうお家飲みが、イチバン気を使わなくていいのかなあ。
だったら自分の家でひとり飲みせーよ、と思ってしまうのですが、
それでは寂しいとみんなは思うのかもしれません。
まあいずれにしても先週は、
首をかしげながら帰ってきたワケですが、
風邪を引いたぐらいで、首を寝違えずに済んだことは、
不幸中の幸いだったと言えるんじゃないかと思います。
ホッ♪
みんなが夢中で見ていたのは「すべらない話」の年末スペシャルみたいなやつですワ!出席者がずいぶん多くて、ギャラリーもいるやつ。それまでお好み焼きを食べながら黙ってテレビを観ていたみんなが初めて意気投合したのは、最後にゴールデンプレーヤーが勝俣州和に決定した瞬間でした。ハハハ♪…はい、ズボンちゃんと履いて寝るよう来年は気をつけます。
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頭に浮かんだ???をそのまま飲み込むことが出来ない模様のわたくしののどの辺りがとても不如意な感じでもぞもぞしておりますただいま今日この頃ですが、本年もどうぞ宜しくお願いいたしまする。
解としては、『バラエティ番組をみる会』だったのを『お好み焼忘年会』と勘違いしてしまった、とかいうふつうのオチではなく?
実はあれは『バラエティ番組をみる会』だったのでしょうか…?ワタシが思い違いをしていたのでしょうか…?
と、しばらく考え込んでいたら、顔が「森進一のマネをするコロッケ」になってしまっていたので、これ以上考えるのはやめようと思います。
今年もご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたしまーす!
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